ジョージ・R・R・マーティン『王狼たちの戦旗』

王狼たちの戦旗 (上) (氷と炎の歌 2)

王狼たちの戦旗 (上) (氷と炎の歌 2)

王狼たちの戦旗 (下) (氷と炎の歌 2)

王狼たちの戦旗 (下) (氷と炎の歌 2)

  • 大長編ファンタジー小説氷と炎の歌」の2巻目。
  • 国盗りですよ、国盗り!
  • シブサワ・コウ プレゼンツとか巻頭に出てきても違和感ない。
  • 乱世である!
  • 視点人物の切り替え=ターン制のシミュレーションみたいなイメージ。
  • 1巻はそうでもなかったけど2巻からは魔法とかもちょこちょこ出てくる。しかしそれでゲームバランスがぶっ壊れる、ということもなくて、むしろ大概不利な勢力が一発逆転する為に使うなどバランス調整に使われてる感。
  • 最後まで出てこなかった老騎士バリスタン・セルミー。好きなキャラだったので次巻以降に期待。
  • 小鬼(インプ)ティリオン・ラニスターはヤン・ウェンリーや新城直衛の如く王都の防衛と治安維持に奔走するんだけど、誰からも褒められず、かつ手柄を親父に取られてすごい残念なことに。こういう報われなさが共感を生むのだけど。